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診療マル秘裏話 Vol.129 平成18年5月18日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

目次
1) 禁煙の新薬をFDAが認可
2) 膠原病の新しい治療法の可能性

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を
増やして欲しいという要望もあるのですが、私の能力の
なさから1週間に1回が限度となっています。これからも
当たり前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識
を吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思って
おります。不撓不屈の精神で取り組む所存ですので
どうかお許し下さい。

 

1】禁煙の新薬をFDAが認可

米食品医薬品局(FDA)は
5月11日、米医薬品大手ファイザー
が申請していた禁煙薬
「チャンピックス」の販売を承認
したと発表しました。AP通信に
よると、禁煙ガムやパッチとは
異なる内服用の禁煙薬としては、
1997年承認の「ザイバン」
(英グラクソ・スミスクライン)
以来の認可となりました。

ニコチンの代替成分が、脳内で
ニコチンの影響を受ける部位に作用
して禁断症状を和らげるとともに、
たばこを吸った場合にニコチンの
作用をブロックする働きもあると
いうことです。FDAは国民の健康
への利益が大きいと判断し、
優先審査の対象にしました。日本の
厚生労働省も早く審査を通して
欲しいものです。

喫煙者に12週間服用してもらう
臨床試験の結果、5人に1人が一年後
も禁煙を続けられていたということ
です。

米国の喫煙人口は成人の5人に1人、
4500万人近くに上るといわれ、うち
約3200万人は禁煙を望んでいると
いわれています。

ついに禁煙の内服薬の真打ちを
FDAが認可しました。禁煙ガムや
ニコチンパッチでは、どうしても
禁煙を決意してもドロップアウト
してしまう人が多かっただけに
今度の内服の禁煙薬は期待できる
と考えています。1年後に5人に1人
続けられたというのは驚異的数字
と考えられます。この認可の
ニュースを受けてかどうかは、
知りませんが、日本の厚生労働省
はニコチンパッチの保険適用を
決めたようです。

禁煙治療中にたばこを吸ったら

どうなるか。禁煙はしたいけど、

本当に禁煙できるのか?という疑問

をお持ちの方に良く見て頂きたいと

思います。

www.youtube.com/watch?v=HLefYedy0BM

 

 

 

 










新型内服薬の驚異的効果を知り、
市場の脅威を感じたのか、ニコチン
パッチが今月中に保険適応される
こととなりました。笑

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

2】膠原病の新しい治療法の可能性

細胞増殖や発がんなどに関与して
いるとされる「Pin1」という
酵素に、自己免疫疾患でみられる
異常な炎症反応などの原因となる
過剰な免疫反応を抑える作用がある
ことが分かったと、東京医科歯科大
の山岡昇司(やまおか・しょうじ)
助教授(ウイルス制御学)らの
グループが5月15日、米免疫学専門
誌ネイチャーイムノロジー(電子版)
に発表しました。

ウイルスや細菌が体内に侵入する
と、体内で1型インターフェロンが
つくられ病原体の増殖を抑えると
いうことが知られています。しかし
1型インターフェロンが多すぎると、
免疫反応がうまく調節できず、自己
免疫疾患などにつながると考えられ
ています。

研究グループは、Pin1がない
マウスを使った実験で、Pin1に、
1型インターフェロンがつくられる
のを抑制する強い作用があることを
突き止めました。

山岡助教授は「人間にもある
Pin1の働きを調節できれば、
免疫反応の異常による病気の治療法
につながる可能性がある」と話して
います。

膠原病は、自己免疫疾患の代表的
な病気です。この新しい酵素の働き
を調整する遺伝子治療が行われる
ようになれば、決定的な治療法が
少ない膠原病の治療に光があたる
ことになりそうです。

自己免疫性疾患について分かりやすく

解説した動画です。

www.youtube.com/watch?v=lOFZQ0ebcYM

 

 

 

 











Pin1は、ピンからキリまである
膠原病の治療のピンになって、
切り札となってくれることを願って
います。笑

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編集後記

新しい禁煙の薬は内服薬です。
さらにニコチンの作用を脳内で
ブロックしてくれるというのは、
非常に画期的であると思います。
また膠原病などの自己免疫疾患
の発症のメカニズムが分かれば、
それを応用して自己免疫疾患の
治療に生かして欲しいものです。
いままで根本的治療がなかった
自己免疫性疾患の全体像が見えて
くれば、そう遠くない日に自己
免疫性疾患も征圧される可能性が
あります。

事故から自己を見失う。笑

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