美しい肌Vol.337

2013-09-02 18:50:43

カテゴリー:女性の美容と健康

ハスカップ

写真はハスカップです。

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美肌の野菜&果物(各論:ハスカップ)

 

 

ハスカップの正体

ハスカップは北海道の特産品で、古くから

アイヌ民族が「不老長寿の実」として珍重

していた果実です。ハスカップは

スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木植物

(定期的に葉を完全に落とし、成長しても

樹高が約3m以下の植物のこと)で、寒さに

強く、成長すると1~2mになります。

ハスカップは北海道、本州中部以北、朝鮮、

中国東北部、東シベリアなどに分布して

います。日本では多くが北海道に群生して

いますが、本州中部の高山地帯にも多少自生

しています。ハスカップにはスイベルや

ピポットゼナなどの種類があり、楕円形の

2~3cmの小さな青紫色の実をつけますが、

品種によっては赤色や黄色の実をつけるもの

もあります。品種名は ゆうふつ があります。

甘酸っぱく、苦みのある独特の風味が特徴で、

酸味が強いためジュースやジャムなどに多く

使われます。人気商品は北海道美唄市で

ハスカップの果汁液(ソース)を「ドラキュラの葡萄」

という商品名で売り出しているものがあります。

薄く折り重なるような特徴のある樹皮を持ち、

初夏に白い花をつけます。果実ははじめは

黄緑色ですが熟すと青紫色になります。

野生のものは酸味が強く甘みはほとんどなく、

やせた土壌ではより酸味が強くなります。

ジャム、果実酒やお菓子などの加工用として

北海道内では広く栽培されています。

品種改良により、甘みを増したものや多く実の

なるものも流布しています。味はブルーベリー

に似ているそうです。またブルーベリーよりは、

プルーンに似ているという人もいます。ただし

木によって味が全然違っていて、薬っぽい味

のもあります。つまり味にむらがあるという

ことです。最後の動画でこのむらがあることで

品種改良を思い立ったというくだりがあります。

お楽しみに。ハスカップ狩の時は、とりあえず

味見しておいしい木を見いつけてひたすら

摘むそうですが、結構な重労働ということです。

殆どの場合、食品として加工された状態のもの

が流通しています。これは生のままの保存が

極めて難しい(生のままだと、徐々に果肉や皮

が柔らかくなり、溶け出して液状化(ドロドロに

なる)してしまう)ためです。近年では冷凍技術

の発達により、実を冷凍した状態で流通して

いる場合もありますが、流通量は非常に少ない

ようです。

 

 

ハスカップの歴史

ハスカップはシベリアのバイカル湖周辺が原産

で、日本では古くからアイヌ民族が「不老長寿の

妙薬」、「幻の実」としてこの果実を珍重し、

冬の間の保存食として利用していました。また、

ハスカップは「体を軽くし、不老不死に役立つ

果実」として、特に心臓の弱い人や、貧血、

冷え性の人に良いとされていました。ハスカップ

という名前はアイヌ語で「枝の上にたくさんなるもの」

を意味するハシカップに由来しています。

和名の「黒実鶯神楽(クロミノウグイスカグラ)」は、

ウグイスが鳴く頃に神楽の舞(皇居および皇室

との関連が深い神社で神をまつるために奏する

歌舞)に似た花が咲き、黒い実をつけることから

命名されました。昭和61年にはハスカップが

北海道苫小牧市の市の花として制定されており、

地元の特産品として広く知れ渡っています。

 

 

ハスカップの雑学

ハスカップの日本の主な生産地は、北海道の

美唄市と名寄市です。薄く折り重なるような特徴

のある樹皮を持ち、5月下旬~6月にかけて枝先

に白や淡い黄色の小さなラッパ状の花をつけます。

ハスカップの収穫時期は6月下旬~7月中旬まで

の3週間程度と短く、収穫量も少ないため、

大変貴重な果実として重宝されています。

ハスカップには、ポリフェノールの一種である

アントシアニン色素が含まれ、その中でも抗酸化力

の高いシアニジン系のアントシアニンが豊富です。

シアニジン系のアントシアニンは視機能の改善

に効果を発揮します。目の網膜にはロドプシンと

いわれるたんぱく質があり、光を受けると分解

されます。分解の際に生じる電気信号が脳に

伝わることで、「ものが見える」と認識します。

分解したロドプシンは再び光の情報得るために

再合成を繰り返しますが、長時間目を酷使すること

で再合成が追い付かず、目が疲れたと感じます。

ハスカップに含まれるアントシアニンには、この

ロドプシンの再合成を促進する働きがあります。

ハスカップには赤血球のヘモグロビンの構成成分

となる鉄が豊富に含まれます。赤血球は全身に

酸素を運ぶ役割を担っており、酸素が不足する

と免疫力が低下し、貧血を起こします。このため、

鉄は貧血予防に不可欠な栄養素です。また、

ハスカップには鉄の吸収を助けるビタミンCや

クエン酸が含まれるため、効率的に鉄を吸収

することができます。ハスカップには他の果物

に比べて、豊富にカルシウムが含まれます。

カルシウムは人の体内に最も多く存在するミネラル

で、そのほとんどが骨や歯に存在しています。

骨や歯の主要な構成成分であるカルシウムは、

丈夫な体づくりに欠かせない成分ですが、

どの年代でも不足しがちな成分でもあります。

骨の中のカルシウムが不足すると、骨がスポンジ

のようにスカスカになることで起こる骨粗しょう症

や、骨軟化症を引き起こします。また、成長期

にカルシウムが不足すると、骨や歯の形成障害

を起こします。

 

 

ハスカップの成分

ハスカップには鉄やカルシウムが豊富に含まれ、

その含有量は果物の中でもトップクラスです。

ビタミンでは抗酸化力(たんぱく質や脂質、DNA

などが酸素によって酸化されるのを防ぐ力)のある

ビタミンCやビタミンEが豊富で、中でもハスカップ

にはビタミンE作用の強いα-トコフェロールが多く

含まれまれます。また、ハスカップの果実に

含まれるアントシアニン色素も抗酸化力を持ち、

視機能を改善する効果があります。果汁には

クエン酸やリンゴ酸が豊富で、強い酸性を示します。

さらに、これらの酸類は、クエン酸回路を回転

することで、エネルギーを生み出し、その結果

疲労回復効果が期待できます。

 

ハスカップの美肌効果

ビタミンEは抗酸化力を持ち、血管や肌・細胞

などの酸化を防ぐ働きから「若返りのビタミン」と

呼ばれています。ビタミンEにはいくつかの種類

がありますが、ハスカップには、特に強い

抗酸化力を持つα-トコフェロールが含まれて

います。ビタミンEの血流改善効果により全身に

血液が供給され、細胞の新陳代謝(古い細胞や

傷ついた細胞が、新しい細胞へ入れ変わること)

が活発になることで、肌のカサカサ感を改善され、

ハリが出るといった効果が期待できます。また、

ハスカップに含まれるビタミンCやビタミンEの持つ

抗酸化力には、紫外線によるダメージから肌を

守る働きがあります。さらに、ビタミンCにはメラニン

色素の沈着を防ぐ働きがあるため、シミやそばかす

を予防することから、ハスカップは美肌に効果を

発揮します。

また、ハスカップの果実に含まれるアントシアニン

色素も抗酸化力を持ち、この抗酸化力がお肌に

現れると、ビタミンC、Eとの相乗作用が認められる

ようになり美肌へと導かれます。

 

 

ハスカップの品種改良について

以下の映像を見て頂きたいと思います。

www.youtube.com/watch?v=9F5BLRfZ08w

今回は、ここまでとさせて頂きます。

スイカップの古瀬絵里さんが、酸いハスカップを

食べた。笑

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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皮膚科にて承ります。

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